「苦情のこない缶バッジの梱包方法を知りたい!」
「缶バッジが郵送で潰れると聞いたけど本当?」
「複数の缶バッジをまとめて郵送したいけどどう梱包すればいい?」
推し活をしていると、色々なグッズのラインナップに必ずといっていい程入ってくるメジャーなアイテム、缶バッジ。
ガチャやくじなどシークレットで売られている場合も多いので、被ってしまってお譲りや交換に出す方も多いのではないでしょうか?
この記事では、「缶バッジってどうやって梱包するの?」「おすすめの発送方法は?」などはじめて缶バッジを郵送する方にも分かりやすい梱包の方法や注意点、ありがちな疑問の解決法をご紹介しています。
ぜひ、最後までお読みいただき取引の際の参考にしてみてください!
缶バッジの梱包方法を紹介!
缶バッジを郵送する時、まず何にどうやって入れて送るかとても悩みますよね。
ここでは梱包のやり方や使う資材を順を追って説明していきます!
資材さえあればどなたでも簡単にできますので、ぜひ読みながら実践してみて下さい。
- OPP袋に入れる
- プチプチで二重に巻く
- 封筒に入れる
①OPP袋に入れる
缶バッジを送る際にまず気を付けたいのが、キズや汚れの付着です。
きれいな状態で相手にお届けするために、缶バッジを1個ずつOPP袋(ポリプロピレン製の袋)に入れましょう。
OPP袋は100均やネットなどでも安価で購入することが可能です。
②プチプチで二重に巻く
先程OPP袋に入れた缶バッジを1個ずつプチプチ(緩衝材)で巻いていきます。
2つ以上をいっしょに巻いてしまうと、缶バッジ同士が当たってしまいます。
また梱包のクッション性が足りないと、配送の際に凹んでしまうなどトラブルの原因にも。
破損してトラブルにならないようにプチプチを二重にして巻いておきましょう。
使用するプチプチは100均等での購入も可能ですし、自分がなにか購入した時に梱包されていたものを取っておいて再利用するのもおすすめですよ!
③封筒に入れる【完了】
プチプチの二重巻きが完了したら、宛先と送り主をしっかりと記載した封筒に入れて完成です!
郵便局などで発送しましょう。
【注意】缶バッジは定型郵便の郵送で潰れる可能性大
梱包が完了していよいよ発送ですが、その際に1つ注意したいことがあります。
郵送の際、サイズ的には定形郵便が一番良さそうですよね。
でも缶バッジを郵送するときは、絶対に定形郵便は使ってはいけません!
定形郵便は郵便局での仕分けの際に郵便物をローラーに通すため、缶バッジが圧迫され潰れてしまうことがあるのです。
楽しみにしていたアイテムが手元に届いた時に潰れていたら相手の方も悲しいですし、トラブルの原因にもなってしまいますよね。
潰れを未然に防ぐ為にも定形郵便を使わず、定形外郵便やゆうパケットなど他の発送方法を利用しましょう!
ちなみに普通郵便サイズのものを定形外郵便で発送するには、前述のプチプチ2重巻きで厚みを増す方法が有効ですよ。
※普通郵便は厚さ1㎝まで。それを超えると定形外となる。(郵便局HP)
【Q&A】缶バッジ梱包のよくある悩み
缶バッジの梱包方法をひと通りご紹介してきました!もうここまでで梱包が完成した方も多いかと思います。
ここからは「こんな場合はどうするの?」といった梱包する際にありがちな疑問について、例を出して一つずつ解決していきたいと思います。
20個〜40個の複数缶バッジを大量に梱包するときはどのように梱包すればいい?
普段は1、2個程度の取引が多くても、お取引によっては大量の缶バッジを梱包する機会があるかもしれません。
そこで気を付けたいのが、缶バッジ同士の擦れ。
たくさん同梱すると入れ方によっては、擦れて傷ついてしまう可能性があります。
さらに綺麗な状態でお相手の手元に届けるため、配送中の荷物の中でバラバラごちゃごちゃになってしまうことも避けたいですよね。
ここでは大量の缶バッジを擦れず安定して届けられるような梱包方法を3ステップでご紹介していきます。
- 擦れ防止の為、缶バッジを個別にOPP袋に入れてプチプチを一重巻きした後、ボール紙などの厚紙にメンディングテープを使ってしっかりと貼り付けます。
大量の缶バッジであっても、タテ5列ヨコ4列程度でボール紙に貼り付ければ簡単に安定した梱包が可能です。
- 缶バッジを貼り付けたボール紙をさらに大きなプチプチのシートで巻き、手持ちの袋に入れて中で動かないようにピッタリと封をします。
- 最後に宛名と送り主を書いた紙を貼り付ければ完成!
梱包に使用する袋はショッパーなどでもかまいません。
缶バッジの梱包にダンボールは必要?
封筒や袋での梱包方法をご紹介してきましたが、大量の缶バッジを送る場合、安定感がある小さな段ボール箱を利用するのもおすすめ。
その際はプチプチ梱包にプラスして、箱の中でアイテムが動かないよう隙間を埋めるようにしっかりと詰め物をしていきましょう。
詰める物は不要な紙やプチプチなどでOK。
箱のサイズによっても送料が変わってきますので、送りたいものに合わせたサイズを選ぶなど注意が必要です。
缶バッジ梱包のとき封筒のサイズは?
お店に行くといろいろなサイズの封筒があって悩みますが、缶バッジの梱包に使うものは長形3号サイズがおすすめ。
お店やネットで買うとき、必ずパッケージに「長形○号」と書かれているので探してみてください!
缶バッジ1個の場合少し大きすぎるようにも思えますが、プチプチ2重巻したものを入れるには横幅が必要なので実際に入れてみるとちょうどいいサイズ感です。
どうしても縦の長さが余るので、気になる場合は封をする際に調度いい長さに折って調節してしまいましょう!
長形3号は缶バッジのサイズにもよりますが、4個位までの梱包におすすめ。
もう少したくさん送るときは、それに合った封筒を用意しましょう。
缶バッジ1個の郵送で切手はいくら?
先ほど定形外郵便での発送をおすすめしましたが、定形外の送料は50g以内であれば120円です。
缶バッジ1個だと最安のこの料金で発送することができます。
発送の際に手持ちの切手を貼るのもいいですが、郵便局に持ち込んで発送する方がもしもの金額の間違いも防げておすすめです。
また、「定形外郵便だと相手に届いたか心配…」という場合は少し金額が高くなりますが、追跡サービス付きのゆうパケットを利用するのも良いかもしれません。
らくらくメルカリ便を使う時の缶バッジ梱包方法が知りたい!
メルカリの取引の際、なにかと便利ならくらくメルカリ便。
匿名で配送できたり宛先を書く手間がなく、頻繁に利用している方も多いのではないでしょうか?
らくらくメルカリ便で少量の缶バッジを発送する場合、最安値はネコポスでの発送になります。
ネコポスで受付可能な大きさは23㎝×11.5㎝から。
ほぼ長形3号封筒のサイズなので、1,2個の缶バッジならプチプチ二重巻き梱包で長形3号封筒に入れて発送するのがおすすめです。
封筒など梱包資材を用意するのが面倒な場合には、メルカリストアでネコポス専用の資材が購入できるので利用しましょう。
缶バッジが大量でネコポスのサイズに入らない場合には宅急便コンパクトを使うことになります。
こちらは専用資材を70円で購入し、購入したBOXに入れての発送が必須です。
その際、BOXからはみ出したものを無理やりテープで止めたりするのはNG。
発送したいものに合ったBOXを購入しましょう!
缶バッジ梱包|まとめ
今回は缶バッジの取引に使える、梱包の仕方やよくある悩みの解決方法までご紹介しました。
送りたい個数や取引の方法に合わせた内容となっていますので、困った時に何度でもお読みいただければ幸いです。
缶バッジの取引で気を付けたいのは、とにかく傷をつけず潰れないこと。
丁寧に梱包し、最適な発送方法を選んで相手の方に綺麗な推し缶バッジを届けましょう!